【真実】肩こりの原因を教えます!
From : 副院長 河野孝則
|見っとも無い姿勢が肩こりの原因
現代の日本社会には、肩こりの原因となる要素があちらこちらに散らばっています。
長時間のデスクワーク、パソコン作業、自動車の運転、スマホの操作、テレビゲーム・・・・
列挙するときりがないぐらい、肩こりの原因があります。しかし、多くの人は、その原因に目を向けることなく「はぁ、最近疲れが取れないな」、「若い時は、肩こりなんか無かったのに」などと原因を曖昧にしています。
症状が強く出現していないうちは、それでもいいのかもしれませんが…。あなたの気づかないうちに、痛みはすぐそこまで近づいているかもしれません。
|あなたは、自分の姿勢を見たことがありますか?
肩こり症状を訴える人の大多数は“猫背姿勢”になっています。しかし、自分の姿勢が猫背だとわかっていても、客観的に自分の姿勢を見たことがある人は、あまり多くいません。当院に来院された人に、椅子に座っている写真と立っている写真を撮ってお見せすると、皆さん声をあげて「えー!こんなに背中曲がっているの!」「おばあさんみたい…」とショックを受ける人が大半を占めます。
「写真を撮りますよ」と伝えてから撮影するので、普段の自然な姿勢とは少し離れているかもしれませんが、それでも驚かれます。仕事に集中していて、パソコンの画面に釘付けになっている時に撮影すると、もっと恐ろしい姿勢の写真が撮れることでしょう。興味のある方は是非、同僚や部下に頼んで恐ろしい写真を撮影してみてください。
|悪い姿勢とは?
悪い姿勢=猫背姿勢と世の中では認知されていますが、それ以上に皆様に知っていただきたい知識をご紹介します。猫背姿勢になると背骨全体はどうなるのか、ということです。人間の背骨はS字を描くように軽度カーブをしています。首、胸、腰に3ヶ所カーブがあり、重力を分散するような構造になっています。
首(頸椎)は前方凸カーブ、胸(胸椎)は後方凸カーブ、腰(腰椎)は前方凸カーブ。
猫背姿勢になると、胸椎の後方凸カーブが強調されます。その結果、頸椎や腰椎のカーブも連動してバランスを取るようにカーブが強くなってしまいます。
背骨のそれぞれのカーブが強くなると、クッションの役割を担っている椎間板や関節・筋肉に凄まじいストレスを与えることになり、各部位に様々な悪影響を及ぼすことに繋がります。
|姿勢を正せ!
先人から言い伝えられている通り、姿勢を正すことは良いことしかありません。見た目が美しくなることも一つ良いことですが、良い姿勢=バランスのとれた姿勢なので、姿勢が良いだけで体に加わる負担を分散してくれるのです。一部分に過剰なストレスが加わることが無くなるため、痛みを生み出しにくい体を作ることが可能なのです。小さい頃、親から姿勢が悪い!と言われて続けて大人になり、今や誰も姿勢を注意してくれる人がいない環境の人達ばかりでしょう。
整体院慶-Kei-に来ていただければ、的確な姿勢の評価をした後、遠慮なく姿勢が悪い!と指摘させていただきます!
たかが姿勢…されど姿勢…。
- 副院長 河野孝則
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