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【肩こりの真相】

From : 副院長 河野孝則

 今回は、肩こりの原因を見つけるために非常に重要な知識をお伝えします!!

肩の機能解剖を理解するだけで、肩こり症状を改善する糸口が見つかるかも・・・。

 

 

|肩関節の構造

 

 肩の関節を構成する骨は合計3つあるのをご存知ですか?

 

実は、①上腕骨 ②鎖骨 ③肩甲骨の3つの骨によって肩関節は構成されています。

この3つの骨が互いに協調し合うことで肩の複雑かつ自由な動きを作り出しています。言い換えれば、たった1つの骨の動きが悪くなってしまうだけで、肩関節は正常に機能しなくなるのです…。

特に多いのは、肩甲骨の動きが悪くなるケースです。

上腕骨(腕の骨)と肩甲骨は、2:1の割合で動くと言われています。

バンザイをした時、腕の角度は約180°動きますので、この割合を当てはめると上腕骨の動きが120°、肩甲骨の動きが60°となります。

しかし、前回のブログ【重要】肩甲骨に隠された秘密とは でもお伝えしたように悪い姿勢(猫背姿勢)になると、肩甲骨の動きが制限されてしまいます。

仮に、肩甲骨が30°しか動かないとしましょう。するとどうなることが予想されますか?

 

二種類のパターンが存在します。

 

バンザイ動作そのものに影響が出るパターン

 

本来180°の可動域があるにもかかわらず、肩甲骨の動きが30°制限されてしまうと、全体として150°の可動域になってしまいます。

 

②上腕骨の動きが過剰になるパターン

 

肩甲骨の動きが制限されても、180°の可動域を維持できるケースがあります。肩甲骨の動きが30°制限されても、上腕骨が過剰に動くことでカバーしているのです。つまり上腕骨が150°動いているということです。

 

 

|肩関節のゆるみ

 

肩関節は3種類の骨の協調運動により一つの動作を作り出しています。上記で説明したように、肩甲骨の動きに制限があると、上腕骨の動きが過剰になるケースがあるとお伝えしました。

この状態が長く続いてしまうと、肩関節にストレスが加わることが容易に想像できると思います。

このストレスが加わり続けると、上腕骨と肩甲骨を結ぶ関節(肩甲上腕関節)にゆるみが生まれ、様々な悪影響を及ぼす可能性があります

特に若い女性で重度の肩こり症状がある方は、肩関節がゆるくなっているケースに多く遭遇します。

 

 

|肩関節のゆるみによる悪影響

 

 肩関節がゆるくなると、様々な悪影響を及ぼします。一番多い症状は、腕のダルさ。特に、腕を上げた状態を長く保てないケースがほとんどです。頭より高いところの物を取る時、髪の毛を洗う時やドライヤーで髪を乾かす時…など。経験上、ドライヤー時の腕のダルさに関しては、ほぼ9割近い確率で当てはまると思います。中には、腕のダルさがひどくて途中で髪を乾かすのを中断している方もいらっしゃいました。

 

ではなぜ肩関節がゆるくなると、腕がダルくなりやすいのでしょうか?

 

 ポイントは、「肩甲骨が動いていない」ということです。

腕がダルくなるといっても、常時ダルいわけでは、ありません。腕を上げた時にダルさが強くなります。何度も言いますが、本来肩甲骨と腕の骨は一緒に動くべきものです。

実は、腕を上げた時に肩甲骨は土台の役割を果たしています。

その為、肩甲骨の動きが制限されると腕の土台が無くなることを意味します。

土台が無くなると、腕は軟部組織(筋、靭帯など)で支えるしかありません。

よって、安定性や持久性が低下し、腕がダルくなりやすくなるのです!

 

似たような症状をお持ちの方は、肩関節のゆるみが生じているかもしれませんよ…。

 

 

関連ブログ:

【重要】肩甲骨に隠された秘密とは

・ 【真実】肩こりの原因を教えます!

- 副院長 河野孝則

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エキスパート紹介

井上裕康整体院慶 院長
河野孝則整体院慶 副院長

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