最終更新日:2022/07/15
夏バテで食欲不振にならないための豆知識~陽性食品と陰性食品
From : 副院長 河野孝則
毎日毎日、暑い日が続いていますね!
窓を開けても蒸し暑い風しか入らず、
思わずクーラーの冷風に頼ってしまいがちですよね。
こんなにも暑い日が続くと、体が知らない間に疲労してしまい
いわゆる【夏バテ】の状態になっている方が意外と多いです。
夏バテの症状は人によってさまざまですが、
・食欲不振
・全身のだるさ
・無気力
・頭痛めまい
・睡眠不足
などがあげられます。
中でも、夏バテになると食欲が低下して栄養不足になり
体に悪い影響を与えていることがあります。
たとえば、冷たい麺類を食べる頻度が多くなったり
冷たい飲み物(コーヒー、ジュース、ビール)やアイスクリームを摂取する頻度が増えていませんか??
暑くなると、体の熱を冷ましたり水分補給のために、冷たい物を多く摂りがちです。
冷たい物は胃腸に負担がかかり、食欲不振の原因になるため注意が必要です。
温かい料理を食べたり、常温のお茶や水を選ぶなどして、胃腸の負担を減らしましょう。
ところで皆さん、
「陽性食品」「陰性食品」
という言葉は聞いたことありますか?
これは東洋医学の考え方で、皆さんがいつも口にしている食品、食材は
体を温める効果があるものと冷やす効果があるものに分けることができます。
気温が寒い地方で生まれ育った野菜や果物は体を温める。
→「陽性食品」
逆に暖かい地方で生まれ育ったものは体を冷やすと言われます。
→「陰性食品」
昔は、自分の住む土地で作られているものを食べていたので
寒い地方に住む人は陽性食品を、
温暖な地方に住む人は陰性食品を自然と食べ、
体が最適な温度に保たれていたのです。
現在ではさまざまな食べ物が手に入る為
自分で季節や体調に合わせ、工夫して食べる事が必要です。
〇陽性食品
・人参、カボチャ、しょうが
・ブドウ、さくらんぼ、オレンジ、りんご
・鶏肉、牛肉、魚
・紅茶、赤ワイン、日本酒
〇陰性食品
・トマト、なす、きゅうり、キャベツ
・バナナ、スイカ、キウイ
・豚肉、タコ、イカ、貝
・コーヒー、緑茶、ビール、豆乳
ざっと一例をあげてみました。
ネットで調べるとたくさん出てきますので、
気になる方は暇なときにでも調べてみてください!
暑いから簡単に食事を済ませてしまいがちですが、
最近の暑さは2-3か月間続きます。
その間に体の疲労はどんどんと蓄積していきますので、
今一度、ご自身の食生活を見直してはいかがでしょうか?
- 副院長 河野孝則
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