最終更新日:2022/08/15
エアコンの冷やしすぎで肩こりが増加!?
From : 副院長 河野孝則
毎日毎日暑い日が続いております!
みなさまお盆はいかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は特に暑く(毎年言っている気がする)、家にいるときはずーっとエアコンをつけっぱなしにしています。
おそらく大半の人がそうだと思います。
屋内での熱中症を防ぐために、エアコンを使って快適に過ごすことはとても大事ですが、
エアコンによる体の冷えが原因で肩こりが悪化する方が増加しているのも事実です。
なんか体が重たい、だるい、肩首がいつもよりきつい…と感じている方!
エアコンの冷風が原因かもしれません。
1. 部屋の冷やし過ぎ
まず考えられるのが、部屋の冷やし過ぎ・冷風が直接体に当たって冷えすぎてしまうケース。
人間は体が冷えすぎると、逆に熱を奪われないよう血管を収縮させ保温しようと働きます。
そうすると血流が低下し、筋肉が固くなります。
2.屋外と屋内の温度差
体の負担を考えると、屋外と屋内の温度差は5度ぐらいがいいと言われています。
しかし、近年の最高気温は37度とか38度…。
5度減らしても30度以上になります。
なので個人的にはエアコンは26~28度ぐらいの設定で、扇風機を併用するのがいいかなと思います。
5度以上の温度差の環境を行き来していると、体温調整をしている自律神経の働きが狂ってしまいます。
毎日、エアコンの効いた部屋で長時間過ごして体が冷えてしまうと、外出時の温度変化に体がついていかず、
結果的に血流の滞りが慢性化しやすくなる可能性があります。
冷やしすぎには注意です!
自律神経の働きが乱れて血流の調整がおかしくなり、体が冷やされ更に筋肉のコリが解消されづらくなるという悪循環に陥ります。
対策としては直接、筋肉を動かすことで、血行促進を図るのが一番。
特に肩甲骨周囲をしっかり動かしてあげることが重要です!
①肩上げ運動
②肩甲骨を寄せる運動
③肩回し運動(肩甲骨を意識して)
冷房のきいた部屋で長時間過ごす方は、1時間毎に動かしてみましょう!
暑いからシャワーで済ませる方が多いとは思いますが、
ゆっくり湯船につかって体を温めることも適度に行ってくださいね!
- 副院長 河野孝則
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