From : 副院長 河野孝則
【五月病や季節の変わり目に気をつけよう】
5月になると気温が徐々に高くなり、植物も芽が出てきたりして、新しいエネルギーを感じさせてくれます!
しかし一方で私たちの身体にとっても大きな変化が起こっていることに気づいていますか?
季節の変わり目や春先の五月病によって、私たちの体調は崩れやすくなるため、注意が必要です。
そこで、今回は五月病や季節の変わり目、ダルさや自律神経の乱れについて、その原因と対策をご紹介します!
■五月病とは?
五月病とは、新年度が始まり、新しい環境や仕事に慣れることができず、ストレスがたまることで発症する症状のことです。
主に、体調不良や疲れ、集中力の低下、イライラなどが現れます。
五月病の原因は、環境の変化やストレスによる自律神経の乱れ、睡眠不足、栄養不足などが挙げられます。
また、新しい環境に慣れるための適応力不足や、自己評価の低下によって物事をネガティブに考えてしまい
心身ともに疲労してしまうケースもあります。
■季節の変わり目とダルさ
季節の変わり目には、身体が新しい環境(温度や湿度、日照時間など)に適応するために多くのエネルギーを使います。
そのため、体調不良や疲れ、ダルさを感じることがあります。
また、気温の変化によって体温調節がうまくいかなくなり、体調不良を引き起こすこともあります。
季節の変わり目にダルさを感じる場合は、十分な睡眠をとることや、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です!
また、運動をすることで血液の循環が良くなり、身体をリフレッシュさせることも有効です!
運動して汗をかくことが一番の解決策かも…
■自律神経の乱れとは?
自律神経は、呼吸や心拍数、血圧など、身体の自然なリズムを調整する神経です。
とくに季節の変わり目や環境の変化でのストレスなどの要因によって、自律神経のバランスが崩れやすいです!
自分では疲れていないと思っていても…
不眠やめまい、頭痛、食欲不振など、身体の不調が現れることがあります。
自律神経の乱れを防ぐためには、ストレスを軽減することが大切です。
お風呂にゆっくり浸かってみたり、深呼吸をしながらストレッチを15~20分行ってみてください!
目を閉じて好きな音楽をかけてリラックスする時間を作るのも大切!
今のご時世、どこにいてもスマホ、パソコン、スマホ、テレビ、スマホ……
つねに目を酷使しながら色んな情報を取り入れてる状態です。
あえて体をしっかりと休める時間を作ってあげないといけない時代なのかもしれません。
何度も言いますが十分な睡眠をとり、適度な運動やバランスの良い食事を心がけることがとても大切です。
体を良い状態に保って、今月も乗り切りましょう♪♪
- 副院長 河野孝則